相手に届く感謝とは?「二度目のありがとう」
日常生活の中で「ありがとう」を言う機会ってたくさんあると思います。
高校や大学で宿題を手伝ってくれた友人への「ありがとう」
大学受験で最後まで応援してくれた高校の先生への「ありがとう」
大なり小なり、「ありがとう」を伝えることは大切です。
感謝の気持ちを表現するときにこの言葉は欠かせません。
あなたのありがとうの一言で、相手も幸せになります。
ご飯をご馳走してくれた友人に対して、
「ご馳走してくれてありがとう。すごい美味しかった。」
この一言があると、相手はご馳走してよかったなと感じるはずです。
しかし、「ありがとう」の一言は最低限です。
人によっては、友人やお世話になった人にプレゼントを渡すこともあるかと思います。言葉だけでは伝えきれない感謝をプレゼントを渡すことで伝えることができます。
では、
相手が心から喜んでくれる感謝の伝え方とは、プレゼントを渡すことなのでしょうか。
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【1回目のありがとう】
友人に、
ご飯をご馳走してもらった時。
学校の宿題を手伝ってもらった時。
友達から何か自分に対してしてもらった時には、必ず「ありがとう」を伝えると思います。
もし、「ありがとう」の一言がなかったら、関係性がだんだんと崩れてしまいますからね。
「ありがとう」は最低限の感謝を伝える方法。
これは、人間関係を保つ上では欠かせないルールのようなものです。
しかし、「ありがとう」の中には稀に形だけのありがとうがあります。
「ご飯をおごって貰ったから、とりあえずありがとうを言っとくか。」
「ありがとうって言っとけば、相手はいい気分になってくれるっしょ。」
感謝の気持ちをすぐに伝えることは最低限です。
しかし、その場しのぎのような感謝は相手には届きません。
【ありがとうをもう一度】
もしあなたが友人から、
「この前は、ご飯をご馳走してくれてありがとう」
ともう一度ありがとうを言われたらどう感じますか?
もちろん、2回もありがとうって言われるぐらいですから、言われた側は、
「本当に感謝してくれてるんだな」と感じると思います。
そう、これが
ありがとうの復習です。
あなたがご飯をご馳走したことを友達に覚えててもらえると嬉しいですよね。
ご飯をご馳走した日から日にちが経っていると、なおさら覚えててもらったことを嬉しく感じます。
相手が自分に対してしてくれたことを覚えていることは重要です。
しかし、もっと大切なのは、
相手にもう一度、感謝を伝えること。
「2度目のありがとう」を伝えることで相手に届く感謝の気持ちがより強くなります。
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【言葉だけで相手には感謝が十分伝わる】
今回の記事の最初に、プレゼントも感謝を伝える1つの方法とお話ししました。しかし、言葉だけでも十分相手には感謝の気持ちが伝わります。
大切なのは、
・自分が友達からしてもらったことを覚えていること
・2度目のありがとうを通して相手にもう一度感謝を伝えること
自分が友達にご飯をご馳走したり、宿題を手伝ったりしたことは比較的覚えていると思います。
なんて言ったって、自分のお金や時間を使っていますからね。
しかし、反対に相手からしてもらったことは忘れがちです。
僕も、ご飯や飲み物を友達に奢ってもらったことを忘れてしまうことは多々あります。
もちろん友達から、
「この前ランチ奢ったこと覚えてないの?」
と言われることはないのですが、
心の中では「せっかく奢ったのに」と思われているかもしれません。
しかし、
あなたにしてもらったことを覚えているよ。
そう相手に伝わることができれば、相手はご飯を奢ってよかったなと感じるはずです。
そして、相手にもう一度感謝を伝えることができます。
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【まとめ】
感謝の伝え方は人それぞれ違うので、今回の記事の内容は1つの例でしかありません。
しかし、感謝の気持ちをより相手に伝えるには、
感謝を行動で示すこと。
ご飯をご馳走してもらったその瞬間の「ありがとう」だけでも十分です。
しかし、
「ご馳走してもらったことを覚えてる」
とありがとうを通してもう一度相手に伝えることで、
相手に伝わる感謝の気持ちがさらに強くなります。
他人からしてもらったことを完璧にすべて覚えていることは難しいです。忘れることだってよくあります。
僕も、仲の良い友達や普段よく一緒にいる人に2度目の「ありがとう」を忘れないようにしていきたいです。
お互いが相手への感謝を忘れないような関係性。
こんな関係性の友達が周りに溢れている環境って素敵ですよね。
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