アメリカ留学で学ぶべきは「英語」ではなかった【体験談】

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「海外留学に語学習得を目的にしてはいけない」

「ただ英語を身につけるだけなら、日本でもできる」

留学を経験・予定している人は一度はこの言葉を言われたことがあると思います。

 

 

スマホが普及したことによって、いつ何時でもGoogle翻訳を使うことでどんな言語でも母国語に翻訳することができます。

今後、AIの技術と共に自動翻訳機が発達し、語学そのものに価値がなくなるとまで言われています。

だからこそ、留学には「言語以外の何か」を学ぶ必要があります。

 

 

今回は、僕がアメリカに留学して「学ぶべき」と感じたことを2つご紹介します。

この2つのことは英語を学ぶこと以上に大切であり、これからの人生を幸せに導いてくれるでしょう。

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【習慣化は当たり前】

アメリカに来てまず1番に驚いたことが圧倒的な習慣の違いです。

アメリカの学生は、1日の決まった時間に必ずジムに通っている人が多くいます。

ジムに限らず、授業後には図書館やカフェで毎日決まった時間に勉強する学生も多く見受けられます。

そう、アメリカの学生は、

習慣化のスペシャリスト

なのです。

 

もちろん、好きなことだから習慣化できている部分もあると思います。

しかし、たとえ好きなことであったとしても、毎日の習慣にすることは簡単ではありません。

 

一方で、日本の大学生はどうでしょうか。

僕も含め、ほとんどの人が習慣のない生活を送っています。

寝る時間、起きる時間もバラバラで習慣と呼べるものが1つもないことが多いです。

 

「習慣」をつけるということは非常に大切です。

何か1つでも継続することで、自分に自信をつけることが可能です。

テレビや映画などでみるアメリカ人って自信に溢れているように見えますよね。

この自信は、普段の生活の中での「習慣化」が1つの要因になっています。

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【何事にもメリハリをつける】

アメリカの学生と接していて気づいたことがもう一つあります。

それは、

何事も全力でやっていることです。

 

これは僕の友人の例なのですが、

僕のアメリカ人の友人は、毎日欠かさず筋トレと日本語の勉強を続けています。

また、筋トレと日本語の勉強以外にも、大学での講義や課題もきちんとこなしています。

 

僕は、

「どうやって毎日たくさんのことをこなしているんだろう」

とずっと疑問に感じていました。

 

気になったので友達に聞いてみたところ、その友達は、

1日の中で無駄な時間をほとんど過ごしていなかったのです。

勉強するときは勉強をする。

遊ぶときはしっかり遊ぶ。

やること1つ1つにしっかりとメリハリがあり、無駄にしている時間がほとんどありませんでした。

 

僕の悪い癖なのですが、時間があるとすぐだらけてしまって、

1時間で終わる課題に2時間もかけてしまうことがあります。

その結果、本来は必要のなかった徹夜をしてしまうことが多々ありました。

 

メリハリのない生活を送ってしまうと、ただ時間を無駄にしてしまうだけです。

時間を有効的に使うことができれば、遊びや趣味の時間も増やせますし、十分な睡眠を取ることもできます。

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【終わりに】

「語学留学」では、「語学力」を身につけることはもちろん大切です。

英語が話せるようになると、日本語だけの時と比べてより多くの情報を得ることができます。

また、いろんな国の人と交流ができ、新しい出会いや発見の機会を持つことができます。

 

僕が留学でアメリカ人から学んだことは、

「習慣化」「メリハリ」です。

アメリカの方と接していて良く感じることが、

日本と比べて笑顔の人が多いことです。

「習慣化」によって自分に自信をつけ、「メリハリ」をつけて行動することで時間を有意義に使っていることが理由の1つなのかもしれません。

 

だらだらと時間を無駄にする生活から離れて、メリハリのある生活を心がけてみてはいかがでしょうか。

僕も「習慣化」と「メリハリ」を日本に帰るまでに身につけるために日々奮闘しています。

 

無駄の時間のない有意義な人生を一緒に目指していきましょう。

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