カリフォルニア州のコロナ感染状況【現地の情報をそのままお届け】
コロナウイルスの影響により色々とバタバタしていたので更新が途絶えてしまっていました。
今日からブログの更新を再開しようと思います。
先日、カリフォルニア州でもコロナに関する非常事態宣言が発令されました。
カリフォルニア州で新型コロナウイルスによる初の死者が確認されたことが非常事態宣言が発令される要因となっています。新型コロナウイルスによる死者は、ワシントン州以外でカリフォルニア州が初めてとなっています。
僕自身、アメリカのカリフォルニア州に留学しているのでニュースや領事館からの情報を常にチェックせざるを得ない状況になってきました。
イタリアや中国本土など、感染状況のひどい地域では、飲食店などが休業になっている地域もあります。
今のところ、カリフォルニア州において飲食店等が休業になるといった状況にはなっていません。
しかし、状況がこれ以上悪化すればスーパーマケットや飲食店が休業になることも考えられます。
今回は、カリフォルニア州での新型コロナ感染状況とそれに伴って生じている問題についてお話しします。
【カリフォルニアの感染状況】
カリフォルニア州における新型コロナの感染状況は以下になります。
・感染者 1040名以上
・死者 19名
また、約9400名感染の疑いがあり、自宅で健康観察を受けているとのことです。
アメリカ全土では、34,643名が新型コロナウイルスに感染しており、そのうち485名が亡くなっているそうです。
また、幸いなことに感染者のうち175名が回復します。
【学校が休校に?】
今週に入ってコロナの感染者が増加したので、学校の授業が全てオンライン授業に変更になりました。
カリフォルニア州の一部の大学では、学校自体が一時休校になったところもあります。
UCバークレー大学やスタンフォード大学といったカリフォルニア州の有名な大学が休校を余儀無くされているのが現状です。
僕の通っているカリフォルニア州アーバイン大学でも、全ての授業がオンライン授業に変更になりました。
春学期期間中にコロナの感染状況が落ち着いたとしても、オンライン授業から通常の授業に戻ることはないそうです。
僕の周りには、留学に来てまだ3ヶ月しか経っていない人もいます。
せっかくアメリカ行きたばかりなのに、いきなり日本に戻った方が良いと言われても混乱してしまいます。
留学もそう簡単にはできるものではないので、余計に困惑してしまいます。
また、4月から就職を控えている友人は、日本に帰国できなくなることを警戒して予定よりも早く日本に帰ることになりました。
【生活必需品が売り切れ?】
日本のスーパーでは、トイレットペーパーやマスクが全て売り切れになるといったニュースを見ました。
僕の住んでいる地域にあるコストコでは、トイレットペーパーが完売になっていました。
近所のスーパーでトイレットペーパーやマスクが売り切れになるのも時間の問題でしょう。
保存のきく食品も在庫がなくなって来ています。
近所のスーパーでは、スーパーの中に入るために毎回30分待ちが当たり前になって来ました。
コロナウイルスの影響により、カリフォルニア州では不要不出の外出が禁じられました。その影響もあり、商品の買いだめをする家族ずれが多く見受けられました。
【まとめ】
僕の友人の多くがコロナウイルスの影響により帰国を余儀なくされました。
まだアメリカの大学での授業が残っているのにも関わらずです。
3ヶ月、6ヶ月と一緒に過ごす時間が残されていると思っていたのですが、急に別れが一度に押し寄せて来ました。
急な別れは辛いものです。
僕は5人のルームメイトとシェアハウスをしていたのですが、来週から僕1人だけがアパートに取り残されてしまいました。
正直言って、寂しいです。今までは晩ご飯などもルームメイトと一緒に作っていたのですが、1人になると料理をする気にもなりません。
しかし、いつまでも落ち込んではいられません。
アメリカに残るという決断をした限り、自分のできることをただやるのみです。
自分が今おかれている状況をポジティブに捉えて、残りの留学期間を過ごそうと思います。
皆さんもコロナウイルスには最新の注意を払ってください。
なるべく人混みの場所を避け、コロナウイルスが落ち着くまで辛抱しましょう。