アメリカでアマゾンの最先端を体験【レジのないコンビニ Amazon go】
今回は、サンフランシスコ旅行で始めた体験した「アマゾンのレジ無しコンビニ」についてお話しします。
みなさんは、Amazon go というコンビニを聞いたことはありますか。
簡単に言うとAmazon Goとは、レジの無いコンビニです。
普通のコンビニにはどの店舗にもレジ打ちをするスタッフがいます。
しかし、このAmazon goと呼ばれるコンビニにはそもそもレジがないのです。
Amazon goの1号店は、2018年にシアトルにオープンしました。
そして、Amazon Goの1号店がオープンされてから2年ほど経ち、今ではシカゴに6店舗、ニューヨークに7店舗、サンフランシスコに4店舗、シアトルに5店舗と展開されいます。
2年ほど経った今でもまだ20店舗ほどしか展開されていないのです。
今回僕が行ったAmazon goは、サンフランシスコの中心地あるブルーミングデールズというデパートの中にありました。
普通のコンビニのようにAmazon goのコーナーがあったので、見つけるのに苦労しました。
これがAmazon goの入り口です。
見た目は駅の改札のようでした。
お店を利用する方法は簡単です。
Amazon goのアプリをダウンロードしてカード情報を登録すると、専用のQRコードをゲットできます。
そして、そのQRコードを読み取りの部分にかざすだけです。
電車の改札でICカードをかざすような感覚でスキャンすれば、扉が開いて中に入ることができました。
こんな便利なコンビニがあるんですね。
ニュースでは「レジのない無人コンビニ」という言葉を聞いたことがあったのですが、実際に体験したのは初めてだったのでその便利さに感動しました。
並んでいる商品は普通のコンビニとほぼ同じです。
コーラなどの飲み物からお菓子といった商品がずらりと並んでいました。
すぐ食べられるパンや温めて食べられるお弁当も売られていました。
欲しい商品を手に取ったら、あとはゲートを出るだけです。
店内には10個以上のカメラが設置されていて、お客さんがどの商品を手に取ったかを記録しています。
なので、欲しい商品を手に取って、あとはゲートを出れば購入完了です。
支払いは、アプリに登録したクレジットカードで自動的に精算されます。
朝の時間がない時にレジにたくさんの人が並んでいると、やるせない気持ちになりますよね。
「お腹が空いてるから朝ごはんを買いたい。でも、時間がない...」
Amazon goでは、
欲しい商品を手に取ってレジを通さずにそのままお店から出るだけ。
レジに並んで時間を使う必要がないんです。
僕がAmazon goに行ったのは夕方4時ごろで、ちょうど小腹が空いていたので飲み物とナッツを買いました。
商品を選んで、ゲートを出るだけだったので3分もかかってないと思います。
Amazon goの前にはスタッフの方が1人だけいました。
このスタッフの方は、ゲートのシステムに異常があった時に対応しているそうです。
普通のコンビニだとレジ打ちのスタッフが2、3人は必要になるので、人件費もカットにも繋がります。
いかがでしたでしょうか。
今回は、最先端のコンビニ「Amazon go」をご紹介しました。
日本ではすでに大手コンビニ各社が実証実験のための店舗を期間限定でオープンしていましたが、正式にレジ無しコンビニはまだ展開されていません。
日本でもAmazon goのようなコンビニが広まれば、今よりも格段にコンビニでの買い物が楽になりそうです。
レジ無しコンビニの正式オープンが待ち遠しいですね。
endeavor-inmylife.hatenablog.com