やはり甘くなかった営業インターン。一番最初の転落...

みなさん、こんにちは。

都内の大学に通う大学4年生のミズキです。

今回は、営業インターン初日の出来事をベースに「人生最初のビジネス現場」

 

についてお話できればと思います。

 

[今回のエピソード]

  1.  初めてのビジネス現場「会社」

  2.  インターン初日の業務内容



  1.初めてのビジネス現場「会社」

 

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インターン初日、着慣れないスーツを纏って会社に行きました。

 

あの時の緊張具合は今でも忘れません。

 

「変な敬語を使ってしまったらどうしよう。」

「初日から飛び込み営業とか始まったらシンドイなぁ...」

と色々考えがなら緊張からくる汗をかきながら会社の最寄り駅について、歩いていました。

 

やっぱり、新しいことを初めて経験するときは緊張しますよね。。。

みなさんもおそらく...

 

最寄り駅から10分程歩き、ついに会社に到着しました。

会社の受付に案内され5分程待っていると、一人のセールスの方が僕のところにやって着ました。

僕はその方と目があった瞬間にすぐ

 

「今日からインターンとして働かせて頂くミズキと申します。

「よ、よろしくお願いします。(震)」

 

と挨拶しました。

 

すると、セールスの方は笑顔で

「よくうちの会社に来てくれましたね。ありがとう」

と言ってくれました。

 

その瞬間、必要以上に緊張していた僕は少し心が落ち着きました。

 

その後、メインオフィスに案内して頂き、まず最初に社員の方のメンバー紹介をして頂きました。

 

会社というところに初めて入ったので、全てが新鮮でした。

 

例えば、

オフィス内にバランスボールがあったり、

綺麗な植物が飾ってあったり、

 

今まで自分が想像していた「会社」とは少し違って”緊張”が徐々に”ワクワク”へ変わって行きました。

 

私がインターンをしていた会社は一般的にITベンチャーと呼ばれる会社様でした。

 

ITベンチャーとは、

 

```

ITベンチャー企業とはWebサービスITサービス、ソフトウェア開発といったit関連の事業を展開するベンチャー企業のことをいいます。 

```



  2. インターン初日の業務内容

 

さぁ、頑張るぞ!という気持ちと

「早速営業をするのかな...」

という一抹の不安を抱えていました。

 

社員の方を紹介して頂いた後、会議室に移動しました。

 

そこでは、

まず会社が扱っている製品ってどんなもの?

営業ってどんな仕事なのか?

と言った部分の説明を直属の上司であるセールスの方にして頂きました。

 

「ふぅ...いきなり営業じゃなくてよかった。」

 

心の中にはとりあえず安心している自分がいました。

 

営業と製品についての説明を1時間程して頂いたあと、ちょうどお昼の時間だったので、ランチに連れて行ってもらいました。

 

やった!休憩だ!

 

このとき僕は、束の間の休息のように心の中で喜んでいました。

 

ランチでも緊張はしていたのですが、社員の方が気さくに話しかけてくださり、

 

「大学では何を専攻しているの?」

「なんで営業をやりたかったの?」

など聞いてくださり、楽しいランチはあっという間に終わってしまいました。

 

ランチから戻ってくると、次はロープレと言われる「お客さんに営業するときに話すトークの練習」を1時間ほど行いました。

 

慣れない敬語と専門用語が多いというのもあって、最初は全くスラスラ話せませんでした。

 

「ロープレであまり話せないのに本番は大丈夫かな...]

「一日家で練習する時間が欲しいなぁ...」

 

その時すでに大体午後3時半くらいだったので、

 

「もう3時半だからロープレやって今日は終わりかなと思っていました。」

 

その時上司から

「じゃあ、もう実際にやってみようか。」

 

えええええーー初日からやるんですか????泣

 

当然、断ることもできないので言われるがままに営業電話を始めました。

 

インターンをしていた会社の営業形態は、電話でアポイントメントをとって、その後、商談をするために訪問するというものでした。

 

※ アポイントメントとは、商談の日程をヒアリングして相手の企業様に訪問する機会をいただくものです。

 

会社の営業時間が18時までだったので、そこからひたすら電話を続けました。

今思うととても恥ずかしくなるような営業トークでした...

 

手を震わせながら最初の1件目の電話をしました。

 

「お、お世話になります。〇〇会社の〇〇と申します。

弊社は〇〇というサービスを提供しておりまして。」

 

次の瞬間、

 

「今忙しい。二度とかけてくんな。」

 

え??普通に会社で働いてる大人の人だよね??

 

こんな言い方してくるの? 流石にひどくない?

 

営業をやったことがなかった僕は、

 

「今、そのサービスを必要としていないんですよね。」

「今忙しいのでまた別の時間にかけてください」

 

と言われると思っていました。考えが甘いですよね(^_^;) 

 

これが最初の転落です...

 

言葉が拙かったということもあり、その後50件かけても取れずメンタルもズタボロになり、その日の営業を終えました。

 

営業終わりの振り返りミーティングでは、上司の方から

 

「最初から取れることなんてないから、そんなに落ち込まなくて大丈夫だよ。」

 

でも僕は心の中で

いやぁ、落ち込まないわけないじゃん...

って内心思ってました。笑

 

その日の活動内容等をエクセルシートに記録してその日の勤務を終えました。

次の日も勤務があったので、その日はまっすぐ家に帰りました。

 

その日は初めての経験が多く、体力的な疲れというよりはメンタル面での疲れがとてつもなかったので...



次回のブログでは、

 

次の日から始まった地獄の日々...

 

についてお話できればと思います。

 

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この度はこのブログを読んで頂きましてありがとうございました。

 

私は決して「営業」という仕事をマイナスイメージとして伝えたいのではなく、

長期インターンで体験できる、より「リアル」な「営業」をお伝えできればと思います。