コミュ症が治る?営業インターンをやってよかったこと【長期インターン】
僕は営業インターンをするまで大人の人と会話をするときにめちゃくちゃ緊張してました。就職のことを考え始めた大学3年の春に初めて企業説明会やOB訪問に行きました。僕は最初コンサルタントになりたいって思ってたので、コンサルタント企業の説明会や実際にコンサル会社で働いている人に会いに行ったりしました。説明会で社会人の方に少し話しかけてもらった時ですらすぐ緊張してました。
そんな僕が営業インターンをすることでほとんど緊張しなくなったので、どうやって緊張しなくなったのかを今日お話します。
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① 常に社会人と同じ空間にいる
僕がインターンをしていた会社では、学生が僕一人だけでした。今まで大学の友達と遊んでいたので、社会人の方と話すのはバイト先だった塾の塾長くらいでした。
僕が初めて会社に勤務した時は、
「社会人の人しかいない。まず敬語に気をつけないと。」
しか考えてませんでした。
友達なら気軽になんでも話せるのですが、会社では相手に失礼がないようにしないととずっと考えていたので気楽に話せませんでした。
特に僕は誰かに相談することが苦手だったので、社会人の方にアドバイスをもらうために相談した時は緊張しすぎて自分が何を聞きたいのか曖昧のまま聞いてました^^;
自分の敬語に自信がなかったので、自分の意見を伝える前に「自分の敬語って間違ってないかな」と思いながら話していました。そのせいで、無駄に緊張して話したいことをまともに話せてませんでした。今思うと、社会人の人と話すときに緊張していたのは「敬語」が苦手だったからだと思います。
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会社にいる社員の方は、みなさん常に忙しそうだったのでなかなか相談することができなかったです。自分では考えてもわからない事はすぐに社員の人に聞いたほうがいいのですが、全然聞けてなかったです。ずっと自分で考え込んでいたときに社員の方が、
「もっと早く聞いてくれればよかったのに。」
って言ってくれました。聞きたいことが何かハッキリした状態で聞けば、社員の方はすぐに答えてくれました。
友達の場合だと、なんとなく聞いたり、聞きたいことが曖昧なまま聞いてたりしてたのですが、曖昧なままで社員の方に聞いたときに
「何が聞きたいのかもうちょっとハッキリさせて欲しい」
「相手に相談する時は相手の時間を使ってしまうから、なるべく相手が理解しやすいように聞かないとダメだよ」
と何回も言われてました。なので今でも誰かに相談する時は「自分が何を聞きたいか」をハッキリさせるように気をつけてます。たまに「何が聞きたいのかわからない」って言われたりしますが(^◇^;)
常に「自分が言いたいこと」「自分が聞きたいこと」を考えながら話すことで、自分の意見に自信を持って話すことができたので大人の方とのコミュニケーションに緊張しなくなりました。
② 泣きそうになるくらいの数の営業電話
営業インターンをしている時は、毎日70件ほど電話してました。本当にきつかったです...できるだけ少ない件数で商談のアポイントが取れれば楽なのですが、慣れないうちは泣きそうなくらい営業電話をしてました。
営業電話をしていると、毎日かなりの数の会社に営業電話をしてました。
「営業をお繋ぎできません」
「営業はお断りです」
とほとんど断れてました。
中には、
「忙しいから話す時間はない」
「二度と電話してこないで」
ときつく言われたりしました。最初の方はかなりメンタルやらてました...
営業電話で話す人は、もちろん初対面の人です。なので毎日何十人もの初対面の人と話していたので初めてあった人と話すことに徐々に慣れていきました。インターンをするまでこんなに多い数の社会人の方と話すことなんてなかったです。友達同士だと緊張しないのに、社会人の方と話すと緊張していたのは「社会人の方と話す回数」が圧倒的に少なかったからだと思います。
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普段の会社での勤務や営業電話でかなり多くの社会人の方と話す機会を得ることができました。その結果、徐々に社会人の方との会話にも慣れました。また、会社の人や営業先の人と話す時は常に「自分が伝えたいことは何か」「自分が聞きたいことは何か」を考えながら話すことで自分の意見にも自信を持てるようになりました。自分の自信がつくことで緊張しなくなったとも思います。
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