もらった恩を相手に返そうと思う気持ちが何よりも大事
みなさん。こんにちは。
都内の大学に通っている大学4年生のミズキと申します。
今回は「恩返し」について僕が大事にしていて、やっていてよかったなと思ったこと
を話します。
僕はまだ学生なので先輩や社会人の方からご飯をご馳走して頂く機会がよくあります。
年上の方からご馳走してもらう時に僕はいつもお金を払おうとするのですが、
受け取ってもらえません。
年上の方はみなさん口を揃えて、
「〇〇君が奢る立場になった時に後輩や部下に奢ってあげて。」
と僕に言っています。
僕も後輩に奢ったりするので、同じようなことを言うのですが、
他の人から受けた恩は「お金を返す」以外の別の方法でもいいから返すべきだと
思います。
みなさんは、どんな形で恩返しをしていますか?
僕の考え方が100%正しいわけではないので、一つの意見として見て頂けますと幸いです。
僕は、年上の人から何か奢ってもらった時にお金を受け取ってくれない場合は、
「お礼」を相手に伝えることで相手の方もハッピーになると思います。
例えば、奢ってもらった日の夜にラインで「ごちそうさまでした。ありがとうございました。」と一言連絡するだけでも相手が受ける印象は変わってくると思います。
もちろん、奢ってもらったその場で「お礼」を伝えることは当たり前なのですが、
メッセージで伝えることも重要です。
また、次あった時にコーヒーをご馳走するだったり、相手が好きな食べ物を買って渡すなどして「お礼」を伝えることも一つの方法です。
ご馳走した方は、ご馳走した分のお金を求めてるのではなく、「お礼」や「感謝」と
言った別の形での「恩返し」を求めてると思います。
重要なのは、「お金」ではなく「お礼」を伝えようとする気持ちです。
相手のことを本当に心から慕っていれば、相手がお金を受け取ってくれなかった時に
じゃあ次何か相手が喜んでもらえることしたいと考えると思います。
僕もよく忘れがちなので、相手からの恩を忘れてしまう時もあります。なので、忘れないように相手のラインの名前の後ろにメモを追加したりして忘れないようにしています。
そういった普段の行動を常に意識することで相手との関係性も作ることにも繋がっていると思います。
「恩」を与えた人は、「恩」を受け取った側より「恩」を覚えていて、特に年上の方の場合は言わないだけで心の中では思っていると思います。
その細い恩返しを忘れてしまうと相手からは、
「自分がしてもらったことに対して何も返そうとしない冷たい人なんだ」
「お礼も言えない人なんだ」
と思われてしまいます。
これは日本人特有の”礼儀正しさ”ではなくて、全世界共通だと思います。
僕の友人でアメリカ人の友達がいるのですが、彼らが日本に遊びに来た時に東京の街を案内したり、日本の美味しいご飯をご馳走してあげたりしたところ、
友達は、
「東京をたくさん案内してくれたからプレゼント持ってきたよ!」
といって日本の観光地で買ったお土産を僕にくれました。
僕は日本に住んでいるので、いつでも買いに行けるものなのですが、
そんなことは関係なく僕はとても嬉しかったです。
これは、言語が違う他の国の人でも「もらった恩は必ず返す」
という考え方を持ってると実感した瞬間でした。
「もらった恩は必ず返す」
大事なのは、「お金」や「モノ」ではなくて、”恩を相手に返そうと思う気持ち”
この気持ちを相手の伝えることが何よりも大事だと思います。
そしてこれを普段の生活の中で意識することで僕も友人や会社の上司の方との
関係がより濃いものになりました。
”当たり前のことを当たり前にできる”
というのは想像以上に難しいですが、当たり前のことをきちんとできることで相手との関係性が親密になると思います。
この度は、記事を読んでいただきましてありがとうございました。