”自分の弱み”を認めることの難しさ

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厳しい環境から離れると

気持ちが緩んでしまうのは僕の弱みです。

気を緩めた瞬間に腐ってしまう。

 

この弱みについて友人と話している時に彼は僕に

「ならば今度は逆に、腐らなかった自分を褒めるってのも大事なんじゃないかな」
「気の緩みを自分の弱さだと毎回縛ってしまうのも、人生疲れるだろうし。
 認めるときは認めた方が気持ちも楽やで」

 

この言葉に近いことを以前知り合いの社会人の方に言われたことがあったことを思い出しました。

 

インターン時代に成績が出ずに毎回根詰めて仕事をしていた時に

社会人の方は僕に

「あんまり頑張りすぎるとミズキくんがパンクしちゃうよ。」

「たまには息抜きしてもいいんじゃない?」

と言ってくれました。

 

その言葉をすっかり忘れていました。

そして今回友人に気づかせてもらいました。

 

人は内容や程度が違えど、弱みを持っているのかもしれません。

そして、その弱みを克服しようとして日々努力している人はたくさんいると思います。

 

僕もその一人でした。

 

厳しい環境から離れてしまうと、すぐに気が緩んで

自分を甘やかしてしまう。腐ってしまう。

この弱みを克服しようといろんな環境に自分の身を置いてきました。

21年間経った今でも全然その弱みを克服できていなかったです。

 

大学受験や営業インターンで散々気をつけてきたのですが、

どうしても克服できない。

そんな時にもしこの言葉を本当の意味で理解できていたら

もう少し自分が楽になっていたかもしれません。

 

自分の弱みを認めることも時には必要

 

だということを。

 

自分の弱みを認めることは、ある種自分を許すことになります。

自分を許すことは決して簡単なことではなく、難しい。

なぜなら、許そうとしている過去の自分を今の自分が好きではないからです。

 

多くの人は、

「このままじゃだめだ」

「何も変わらなければ過去の嫌いな自分と同じになってしまう」

と考えてしまいます。

 

嫌いな他人を許すことって難しいですよね。

でもそれ以上に僕は「嫌いな自分」を許して認めることのがもっと難しい

と感じています。

 

それでも、自分を時には許して認めることも必要というのは

そうしないといずれ自分がパンクしてしまうから。

 

こうやって頭ではわかっていても、実際にやることは難しいのですが...

過去にプライドに関するお話をしたのですが、

この”プライド”も頭でわかっていても実際に使い分けることは

難しいと僕自身感じています。

 

endeavor-inmylife.hatenablog.com

 

たまには頑張りすぎないことも必要です。

少し休憩して、また再スタートすればいい。

 

そうすれば、また頑張れる。

休憩していた時間は無駄にはならない。

休憩は「パンクしないための自分のメンテナンス」になるから。

 

僕自身、自分を絶対許してはいけないと思っていたのですが、

たまには自分を許してもいいかもしれませんね。