”周りの空気を読む”はやっぱり日本人的な考え方なのか。。。
今、僕はアメリカに留学しているのですが、
アメリカに来てずっと抱えている悩みがあります。
それは”日本人らしさ”や”日本人的考え方”です。
僕は日本で21年間生活して来たので、
「日本人の考え方」が完全に染み付いています。
そして、日本で生活する中で日本人的考え方を身につけて来たので、
「日本人的な考え方」で成功してきたことが多かれ少なかれあります。
ところが、アメリカに来た途端
「日本人は周りの雰囲気を気にして自分の意見をいうことが苦手だよね?」
「日本人は相手によく合わせるよね?」
と言ったように言われることが多々あります。
周りの雰囲気をを察することで、その場が円滑に
まわるようになると信じてずっとそのやり方を
日本で貫いて来たのですが、日本人以外の人からすると、
「周りに気を使いすぎじゃない?」
「自分の軸を持った方がいいよ」
という感覚になるみたいです。
もちろん、この「周りの雰囲気を気にする」
というのは日本人の強みでもあると思います。
でも海外に出た途端に「弱み」に変わっていました。
日々の生活の中で色々と考えていく中で、
僕は「周りの雰囲気を気にする」というのは
捨ててはいけない「日本人的な感覚」なのかなと思います。
ただ、雰囲気を気にしすぎて周りに意見が言えなくなってしまうと
自分の意見や軸がないと判断されてしまうので、
「意見を言う場では必ず意見を言う」
意見を言わないのではなく、言うべきタイミングで
意見を言うことができればいいのかなと思います。
口で言うのは簡単なんですけどね...
今まで日本で生活する分には、この「日本人的な考え方」
で成功して来た部分があったので、多かれ少なかれ
自分の中に「日本人的な考え方」に対してプライドがあるのかもしれません。
その結果、気づかぬうちに”日本人的な考え方”に固執していました。
endeavor-inmylife.hatenablog.com
ただ、僕の留学の目標としては、
日本以外の国の人の考え方を自分に取り入れたいと言う部分が強かったので、
「日本人的な考え方」は一回頭の隅に置いた状態で
アメリカ生活を送ろうと思います。
おそらく、かなり厳しい道のりになると思うのですが、
日本人の良さも忘れずに新しい感覚を身につけられればと思います。