あなたのためを思って注意してるって本当?相手をポジティブにする注意

僕は昨日知り合いの方に直接、

「〇〇の書いてる文章ってさ、なんか嘘くさいよね」

って言われました。

 

文章の表現が話している時の口調とはかけ離れていることが1番の理由だったみたいです。

 

一生懸命書いてるのにそんな言い方しなくても(~_~;)

 

僕が友人へ間違いを伝える時は、とても神経質になります。

「伝えて逆ギレされたらどうしよう」

「僕の一言で嫌われたらどうしよう」

相手の反応を考えるあまり間違いを伝えられない時もあります。

やり方が全て正しい人なんていません。どれだけ下調べをしても間違っていることもあります。

 

正直言って、僕も注意されることは苦手です。

注意されると一気に気分が下がって、その日は注意されたことで頭がいっぱいになります。そして、ネガティブな状態で1日を過ごしてしまいます。

もちろん、注意されて良い気分になる人はいないと思います。

 

間違いを注意された時に辛くなってしまうのは、

「また注意された。自分にはセンスないのかな。」

と悲観的に考えてしまうことだと思います。

 

自分をすべて否定されている

こう感じてしまうと、メンタル的に1番キツいです。

 

しかし、伝え方を少し変えるだけで、相手にポジティブな印象を与えることはできます。

ただ間違いを一方的に注意されるより、

前回よりかなりレベルアップしてるね。この細かいところを直したらもっと良くなるよ。」

こう言われると、注意された側の人は「自分を否定された」とは感じずに、間違いに対してポジティブになれると思います。

 

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【ストレス発散のための注意】

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僕は、ミスが多かったり、考えが甘かったりすることが多いのでよく注意されています。

 

相手のためを思って注意している

注意された後によく聞く言葉です。

本当に相手のためを思って注意している人はいるのでしょうか。

 

中には相手のためを思って間違いを伝えてくれる人もいると思います。

しかし、人間関係や仕事でストレスが溜まっていたらどうでしょう。

心に余裕がない時、イラっとするようなことが目に付くと、

「なんで間違ってるんだよ。何回も注意してるだろ」

と声を荒げてしまう人も多いです。

 

強い口調で注意されると、誰でもメンタルにきます。

僕もキツめに怒られると、必要以上にネガティブになってしまいます。

 

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【注意しない方がいい】

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せっかく注意したのに相手がネガティブになってしまっただけ。

そうなってしまうのであれば、注意しない方がいい場合もあります。

 

注意したら相手が変わってくれる。

そう思って注意すると、相手が変わらなかった時に注意した人はまた感情的になってしまいます。

 

注意しても変わらない。

注意した時間が無駄だった。

この繰り返しになってしまうと、さらに口調が強くなってしまいます。

 

そうなってしまうと、注意された側は、1つミスを指摘されただけなのに人格までも否定されたように感じてしまいます。

 

【良い部分を伝えてから相手に間違いを伝える】

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前に注意した時と何か変わってないじゃん。

こう注意されたら、注意された人はどう感じるでしょうか。

 

注意された側は、間違いを素直に受け止める前に「怒り」や「辛い」といった感情が出ててしまいます。

「なんで自分ばっかり注意されるんだよ」

「また注意された。もう自分はダメなのかな」

 

注意する側は、ただ間違いを伝えただけと思っていても、受け取る側がネガティブになってしまうと相手が辛くなってしまいます。

 

反対に、

前回はできてなかったところができるようになったね。もう少し分かりやすく書くともっと良くなるよ。」

こう言われたらどうでしょう。

 

間違いやミスを受け入れる前に、前回よりも成長していると相手は感じることができます。

「前回よりもできることが増えた。今回言われた間違いも直せる!」

とポジティブに指摘を受け取ることができるようになります。

 

良い部分を言われると、気分がポジティブになる。

 

相手に良い部分を伝えられると嬉しくなりますよね。

ポジティブな気分の状態だと、間違いを受け入れやすくなります。

 

【まとめ】

 

ただのストレス発散のために声を荒げただけなのに、

「君のためを思って注意してるんだよ」

こんなことを言われても、逆にイラっとします。

 

本当に相手のためを思って注意するならば、声を荒げて注意したりしません。

 

前回よりも自分が成長していると感じると嬉しいです。

「前より良くなったね」と言われるとポジティブなってもっと頑張ろうと思うようになります。

 

本当に相手のためを思っているとしたら、

相手を褒めてから、間違いを伝えること。

 

ただ間違いだけを言われるよりも、良い部分を伝えた上で間違いを注意した方が相手の間違いに対する受け取り方が全然違ってきます。

 

そうして注意されると、注意された側の人は、怒りや辛いといった感情を抱かずに、素直に間違いを受け止めてくれます。

 

今よりもっと頑張ろうと思えるような注意の方が、ポジティブになってやる気も上がりますよね。 

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