最先端の企業が集まるシリコンバレーに潜入 〜後編〜
前回に引き続き、シリコンバレーに潜入した際のお話をします。
前回の記事では、インテルとグーグルに潜入した時のことについて書いています。
もし興味がありましたら、ぜひ下のリンクからみてみてください。
endeavor-inmylife.hatenablog.com
〜誰もが知る伝説の企業 Apple〜
アップルといえば、このマークですよね。
本社の入り口にあった看板です。
会社がある地域のことを海外ではキャンパスと表現するそうです。日本では聞いたことのない表現だったので目にとまりました。
みなさん、アップルのロゴがなぜ水色なのか気になりませんか?
これは、ロゴに使用する色で1番最初に選ばれたのが水色だったからだそうです。
さっそく、本社に潜入!
と思いきや、またしても社内には入れず。。。
社内にはたくさんの機密情報が保管されているので、一般公開はされていませんでした。
本社にには入れなかったので、一般公開されている「ビジターセンター」にいってきました。
ビジターセンターは、本社から車で10分ほどの場所にありました。
めちゃめちゃオシャレな外観。
さすがアップルと言わざるを得ません。
建物内には、アップルの製品やTシャツなどのグッズが販売されていました。
グッズを眺めていたら、アップルのスタッフの方に
「この模型は絶対に見たほうがいいよ」
と建物内の別の場所に案内されました。
どっからどう見てもただの模型ですよね。笑
これは、AR(拡張現実)を体験するための模型だったみたいです。
スタッフの方に渡されたipadで模型を写してみると、
駐車場の中の様子が映し出されていました。
「リアルタイムで駐車場の車がipadに映し出されているの?」
と気になったのでスタッフの方に聞いたところ、
プログラムが組まれていて、時間に応じて自動的に中の様子が変化するみたいです。
建物内を散策して少し喉が渇いたので、併設されている「アップルカフェ」に行きました。
注文の仕方が分からなかったのでスタッフの方に尋ねたところ、笑顔で教えてくれました。
普通のアイスコーヒーを注文したところ、ビールのような泡が入っているコーヒーが出てきました。
さすがアップル。コーヒーにまで遊び心が満載でした。
endeavor-inmylife.hatenablog.com
フェイスブックといえばこのマーク。
看板の右下にあるHacker Wayは、ザッカーバーグが投資家に向けて書いた手紙の中に登場する言葉だそうです。
ハッカーウエーとは、継続的な改善や繰り返しに近づくための方法なのです。ハッカーは常に改善が可能で、あらゆるものは未完成だと考えています。彼らはしばしば、「不可能だ」と言って現状に満足している人びとの壁に阻まれますが、それでも問題があればそれを直したいと考えるものなのです。
http://atcafe-media.com/2012/12/16/hackerway/
看板の裏側には、
Sun microsystemsの文字が!
フェイスブックの本社になる前は、同じ場所にSun microsystemsという会社がありました。
本社をこの地に移して、マークザッカーバーグが唯一作り変えなかったのがこのSun microsystemsの看板だそうです。
また、フェイスブックの敷地内には、フェイスブックカラーの自転車が止められていました。
これは広大な敷地内を移動するためのものだそうです。
敷地内を自転車で移動するって、広すぎますよね。笑
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いかがでしたでしょうか。
シリコンバレーには、有名な企業以外にもたくさんのスタートアップが存在します。今でこそ知らない人はいないグーグルやアップルも、創業当時は誰も知らない無名企業でした。
今回の旅では、誰もが知るほど有名になった企業の原点を訪れることができました。
シリコンバレーにある複数の企業を訪れて感じたことは、
働いている人の笑顔が溢れていたことです。
僕の中での、
社会人=疲れている
というイメージが完全に覆りました。
心から「楽しい・ワクワクする」と感じることを仕事にしている人がアメリカには多いのかもしれません。