努力の形は人それぞれ【自信と傲慢は紙一重】
毎日倒れそうになるまで走り込みをした高校の部活。
なんども心が折れそうになった大学受験。
頑張ったことや環境は違えど、もがきながら努力している人がほとんどです。
辛い環境を乗り越えて頑張ってきたものには自信を持っていいんです。
自信は次なる一歩を後押ししてくれます。
今の自分にはハードルが高い、チャレンジするのも怖いと感じる挑戦でも自信を持つことで踏み出せることもあります。
「自分に自信を持つこと」
これは、心のエンジンをONにするためのガソリンのようなものです。
しかし、「自信」と「傲慢」は紙一重です。
「自分はできる人間なんだ」と思い込みすぎると、いずれ自信過剰になってしまいます。
そして気づかないうちに、自然と態度に出てしまいます。
「自信」と「傲慢」のバランスは難しいです。
では、「自信を持つこと」と「傲慢にならないこと」を両立すればいいのでしょうか。
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【自信と傲慢】
僕はこの2つの言葉を辞書で調べたことはありませんでした。友達や先生がこの言葉を使っている時にシチュエーションから意味を予想して使っていました。
なので今回は、
この2つの言葉の正確な意味を辞書で調べてみました。
自信
自分で自分の能力や価値などを信じること。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと。
辞書の意味から考えてみると、
自信を持つことは、ポジティブな影響を自分に与えることに繋がります。
自分の努力してきたことに自信を持つ
↓
自信を持つことで勇気が湧いてくる
↓
新しいことにチャレンジができる
↓
新しいことへチャレンジすることでさらに自信が持てるようになる
自信を持つことでこんなプラスの循環が生まれるんです。
自分に自信を持つことで、今まで挑戦できなかったことに一歩踏み出すこともできるようになります。
一方で、傲慢の意味をみてみましょう。
傲慢
おごりたかぶって人を見くだすこと。また、そのさま。
「自信」とは全く意味が違いますね。僕は感覚で言葉を使うことが多いので、言葉の意味を調べた時に驚くことが多々あります。
辞書の意味からすると、傲慢は周りの人にネガティブな影響を与えます。
自分に自信を持つことは確かに大切です。自信がないと、乗り越えられそうな壁もはるかに高く感じてしまいますからね。
しかし、必要以上の自信を持つと、自然と周りへの態度が傲慢になってしまう可能性もあります。
【努力の場所】
人それぞれ、得意・不得意なことはあります。
話すことが得意な人もいれば、文章で思いを伝えることが得意な人もいます。
話すことが得意な人は、話し方や伝え方を仕事や普段のコミュニケーションを通じて勉強しています。
一方で、文章が得意な人は、本やブログをたくさん読んで、言葉の知識や書き方を勉強しています。
ここで大事なことは、
人それぞれ努力しているステージが違うということ。
自分にとっては簡単なことでも、
他の人からしたら難しいこともあります。
反対に、
あなたにとっては難しいことでも、
他の人からしたら簡単なことだってあります。
大変だと感じること、
つまり、登っている山の高さは人それぞれ異なっているのです。
第三者から見たら、ちっぽけな低い山に見えたとしても、
登っている人からしたらエベレスト級の山と感じることもあります。
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【お互いを認め合うこと】
努力してきた事や場所が違う。
そもそも比較できないものなんだ。
そう考える事で、お互いの努力を認め合うことができます。
そして、お互いの能力を認め合うことで、お互いをリスペクトすることに繋がります。
お互いの努力している事や場所を知らないままだと、
相手と自分を比較してしまって傲慢になってしまいかねません。
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【まとめ】
頑張ってきたことに優劣は決してありません。
それは、人それぞれ努力してきたことや環境が違うからです。
大切なことは、
お互いの努力しているステージを知ることです。
自分と相手が努力してきた場所は違う。
だから、努力を比較することはできない。
そう考えることで、相手と自分を比較せずお互いを認め合うことができます。
自分が努力してきたことには自信を持っていいんです。
その自信があなたに勇気を与え、次への一歩が踏み出せるのですから。
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