無計画の人生だって構わない【流れ着いた場所でどれだけ頑張るかが大切】
将来自分が何になりたいか。
幸せな人生を送るためには、人生を設計することが大切だ。
世の中にいる「成功者」と呼ばれる人がみなさん口を揃えて言う言葉です。
しかし、自分の人生設計をしないと、成功はできないし、後に後悔が残る。
本当にそうでしょうか。
自分の人生を計画することに固執して、今やらなければいけないことをおろそかにしてしまってはいませんか。
人生何が起こるかわかりません。
ましてや、自分の人生が計画通りに進むことなんてほぼ100%と言っていいほど、ありえません。
今回は、「人生設計することよりも大切なこと」についてお話しします。
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【一度決めた道が、人生の正解じゃない】
最初に決めた人生の目標が、絶対的な答えではありません。
その目標に向かって進んでいくうちに、いろんな人に出会い、新しい知識や考え方も自然と自分の中に入ってきます。
今まで知らなかった情報を知ったり、新しい経験をすることで「自分が目指したい場所」も自ずと変化していくでしょう。
そうなった時に、新しい目標に進むことから遠ざかってはいませんか。
本当は別の新しいことを始めたいと心の中で思いながらも、最初に決めた目標に固執してしまっている。
こうなってしまうと、自分で自分の可能性を潰してしまいかねません。
時には、
一度決めた目標を変えることも1つの選択肢です。
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【流されたって構わない】
自分のいる環境。
自分の周りにいる人。
好きなことや自分のやりたいことは、その時々によって変化します。
僕は大学1年生の時、公認会計士になることが夢でした。
会計士のための予備校に通ったり、教材を買って毎日のように勉強していました。
しかし、大学3年生になり就職活動のためにたくさんの会社説明会に行き、
「本当に自分のやりたいことは会計士なのか?」
と自問自答する機会がありました。
僕は飽き性であまり信念が強くありません。
なので、環境が変われば考え方や好きなこともすぐに変わってしまいます。
もちろん信念が強く、一度決めたことに対して自信を持って突き進める人を羨ましいと思います。
会社説明会でたくさんの方とお話しする中で、僕の目指す夢が「たくさんの人から慕われる営業マンになること」に変わりました。
大学3年の春に、会計士になるための2年間の勉強計画を白紙に戻して、
今度は「営業職」という目標を選び、ベンチャー企業でインターンをする道に進みました。
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【目指す場所ではなく、目指す方向を決める】
「人生のゴールを決める」と聞くと、難しく感じてしまいますよね。
自分が決めた目標が大きければ大きいほど、ハードルも高く感じてしまいます。
また、一度そのゴールを決めてしまったがゆえに、その目標に固執してしまうこともあります。
「やりたい事」や「目指したい目標」は、その時々で変化する人の方が多いのではないでしょうか。
一度決めた目標に執着してしまうと、「やりたい事」が変わった時になかなか新しい一歩を踏み出しづらくなります。
自分の人生において決めておくと良いことはたった一つです。
それは、
自分が進みたい人生の方向です。
「人生のゴール」という点を決めるのではなく、
「人生の方向」という道を決めることが大切です。
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【まとめ】
自分が何をしたいのか。
自分は何になりたいのか。
この2つの問いへの答えは、その時々によって変わって行きます。
一度決めた事を生涯やり続けられる人は、そう多くはありません。
人生無計画で流され続けてもいいんです。
周りの人からは、「信念がない」「自分の軸がない」など言われるかもしれません。
しかし、自分の人生を設計するよりも大切なことは、
自分が流れ着いた場所で全力で頑張ることです。
将来の心配ばかりして、目の前のことがおろそかになってはいませんか?
人生の目標を決めるのではなく、自分が進みたいと思う人生の方向を決めることが重要です。
もし今、「人生の計画を立てる」という答えのない迷路を彷徨ってしまっていたら、
自分が進みたいと思う人生の方向には何があるのか
と考えてみてください。
仕事・趣味に関係なく、自分が進みたい方向が決まれば、自ずと自分がやるべきことも見えてくるでしょう。
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好きなことを仕事にするためには?【人生という山を決めよう】
僕は大学三年生まで、とにかく世間から見てカッコいいと思われる仕事をしたいと思っていました。
長期インターンを始めてから「自分をやりたいと思うことをやればいい」
とたくさんの方に言って頂く機会がありました。
しかし、 周りの人から何回も言われているのにも関わらず、
自分の中で「好きなことを仕事にした方が良い」と納得できる理由をずっと探していました。
今回は、
やりたい事や好きなことがあるけど、仕事にするか迷っている。
そういった方に「好きなことを仕事にすることの意味」についてお話しできればと思います。
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【やりたくない事へのやる気】
言わずもがなですが、やりたくない事はやりたくないですよね。
人によって興味を持つきっかけは異なりますが、
自分の中で「やりたくない」という思いがあると、やる気はほとんど出ません。
もし仮にやる気が出てきたとしても、「やりたい」と心から思うまで時間がかかってしまいます。
そして、気づいたら年月が経過してしまいます。
一方で趣味やゲームなど、好きなことをしている時は、気がついたら時間が過ぎています。
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【山頂か山の中腹か】
誰しも「やりたくない事」に対してやる気は起きません。
やっていて楽しくない、そもそも興味がない。
こういった気持ちが少しでもあると、何事もうまくいかなくなってしまいます。
一方で、やりたいことをしている時のやる気は、そうでない時と比べ物になりません。
「やりたい事」だからこそ、
その事について考える時間は多くなり、前進するスピードが速くなります。
自分の人生を山にたとえたとして、
みなさんは、山頂と山の中腹のどちらまで登りたいと思いますか?
「何いってんだよ。もちろん山頂に決まってるじゃん」
と思う方がほとんどだと思います。
左にあるのが、自分がやりたくない事をしている時の山。
右にあるのが、自分がやりたい事をしている時の山。
やりたくない事に対しては、集中力は続きませんよね。
また、その事について考える時間をできるだけ少なくしたいと考えるのが必然です。
集中力が続かない、その事について考える時間も少ない。
こんな状況では、なかなか前進することは難しいです。
反対に、やりたいことをしている時のやる気や集中力は凄まじいものです。
道を歩いている時でも、その事について考えてしまいます。
やりたい事には、他のことを犠牲にしてでも時間を使いたいと思うものです。
① やりたい事をして山の山頂に行くか。
② やりたくない事をして山の中腹までしか行けないか。
この2つの選択肢から選ぶとしたら、もちろん①を選びますよね。
せっかく登るなら、山の山頂まで行ってもっと良い景色を見たい。
そう思うはずです。
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【やりたいことが見つかっているならば】
当たり前のことですが、
いくら周りの家族や友人が認めてくれていたとしても、自分が納得しないと心の底にモヤモヤが残ります。
心から自分がしている事に納得するためには、周りの目は必要ありません。
あなた自身が納得する必要があるのです。
やりたい事が今もし見つかっている人は、
まず、やりたいことを仕事にしてもいいのではないでしょうか。
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【まとめ】
やりたいことが必ずしも周りが認めてくれる事と一致することは少ないでしょう。
また、自分のやりたいことを否定する人も出てくることもあります。
しかし、人生は一回きりです。
せっかくの自分の人生なのですから「やりたい事」をしてもいいのではないでしょうか。
「好きなことを仕事にする」という選択をしたら、茨の道に進むこともあるでしょう。
そうなった時は、ただ愚直に頑張りましょう。
「興味のない事」「やらされている事」を頑張るより、好きな事の方が頑張れますよね。
何をするにしても頑張らなければいけないこの時代だからこそ、
好きな事で頑張りたいですよね。
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新しい出会いを大切に【初めての人との会話が弾むためには】
新しい人に出会う機会はたくさんありますよね。
大学、バイト先、会社など、年齢が上がっていくにつれて新しい人に出会う機会が増えて行きます。
高校までは比較的バイトをする機会もなく、学校で同じクラスの友達や同じ部活の友達と多くの時間を過ごすことが多かったと思います。
僕自身、田舎の高校に通っていたので、多くの時間を仲の良い友人と過ごしていました。
しかし、大学に入り、インターンを始めたりと新しい環境に入った時に初めて会った人と会話をする機会が格段に増えました。
趣味などが同じで気があう人との会話は、何も困ることはありませんよね。
もちろん、趣味や好きなことが同じという人ばかりではありません。
時には全く趣味や考え方が違う人と接する機会も出てきます。
そんな時に自然と会話ができると気持ちが楽ですよね。
相手に気を使って、普段しない話し方や話をしてしまって空回ってしまうことが多くあります。
今回は、初めて会った人と気軽に会話ができる方法についてお話しします。
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【新しい人との会話が苦手】
初めて会った人と会話するのが苦手な原因は、その人について何も知らないからです。
当たり前なことですよね。笑
でも、友人の中で初めて会った人との会話が上手い人はいませんか?
五分前に会ったばかりなのに、すでに自然な会話ができている人。
この人は、凄まじいコミュニケーション力を生まれ持ったんだと感じることもあります。
しかし、コミュニケーション力は生まれ持った才能ではありません。
その人が生きてきた環境と努力によって後天的に身についたものです。
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【自分の経験を円に例えると】
人それぞれいろんなタイプの人がいます。
話すスピード、話し方、話の内容、考え方。
自分と似通ったタイプの人と話す時は、そこまでハードルを感じないでしょう。
しかし、今まで自分が接したことのないタイプの人と話す時は、
どうしても少し距離を感じてしまい、話しづらいことがあります。
左の円が、今まで自分が接したことのあるタイプの人がいるエリアです。
つまり、自分が話していて「気があう」と感じるタイプの人です。
右の円が、今まで自分が接したことのないタイプの人がいるエリアです。
話していて、「話しづらい」と感じるタイプの人です。
全く自分とはタイプが異なる人といきなり話すことは難しいですよね。
しかし、趣味や好きなものが同じだった時は気軽に話すことできます。
初めて会った人と会話をする時は、
この二つの円が重なった部分について会話をすることが大切です。
つまり、
自分とは話し方や考え方が違っていれば、共通の趣味などを会話のネタにすると気負いすることなく話すことができるでしょう。
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【円を広げるには】
初めて出会った人と自然な会話をするには、
相手と自分の共通点を見つけることです。
そして、
共通点を見つけるために、自分が話すのではなく「相手に聞くこと」が大切です。
会話をする時に、
「自分が何か話さないと。無言は気まずい」
と気づかぬうちに気負いしてしまいます。
その結果、普段のように気軽に会話ができず、空回ってしまいます。
話のネタがない場合は、余計に焦ってしまいます。
無理に自分の話をする必要はないのです。
相手に趣味や好きな食べ物などを聞いて、そこから会話を広げればいいんです。
もし相手の趣味や好きなことを知らなかった場合は、またそのことについて聞くことも1つの方法です。
自分の話をしている時って楽しいですよね。
自分の話をしている時にはドーパミンという快楽物質が分泌されると言われています。
ドーパミンは、食べ物やお酒を口にした時に得られる物質と同じものです。
相手が自分の話をして、気分が良くなってくれば自然と会話も盛り上がります。
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【円を広げた先に見えるもの】
人それぞれ異なるバックグラウンドを持っています。
育った環境や経験してきたことが違えば、考え方や好きなことも異なります。
また、国が違えば、文化やその人にとっての常識も違うものになります。
自分と違う人と接すると、とても刺激になりますよね。
仕事や勉強で行き詰まっている時、自分とは異なる考え方を持っている人と接すると自分の悩みが解決することもあります。
もし、新しい人と接することが苦手という人は、会話の際に
「相手と自分の共通点を見つけること」を意識してみてください。
一度、自分と共通のものが見つかれば、きっと会話も楽しくなるでしょう。
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気持ちの矢印を相手に【間違いの伝え方】
相手が間違っていることをしている時に、そのことを伝えることって難しいですよね。
年齢が離れているとなおさら難しいと感じます。
場の空気を乱したくないから、あえて間違ってることを友達に伝えない。
相手に嫌われることを恐れて、相手に間違っていることを伝えられない人が多いのが現実です。
日本では、相手を気遣うことや場の空気を読むことが美とされていますが、
本当にそれらのことが相手のためになっているのでしょうか。
相手に嫌われたくない、でも間違っていることを相手に伝えたい。
そんな時に効果的な「間違いの伝え方」についてお話しします。
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【なぜ間違いを伝えることが難しいのか】
「あなたは間違っている」
こう言われて気分がいいと言う人はいません。
自分が正しいと思ってした行動が間違っていると言われれば、なおさら悲観的になってしまいます。
間違いを指摘することで、相手から嫌われたらどうしよう。
自分が言われたら嫌だと感じることは、大抵の場合、相手も良い気分はしません。
しかし、大切にしたいと思う人であれば、間違いを伝えることが正しいと頭ではわかっているはずです。
頭でわかっていても伝えられない原因は、
気持ちの矢印が自分に向いてしまっているからです。
「間違っていることを伝えて、嫌われたくない」
これは気持ちの矢印が自分に向いているため、
「相手に嫌われたくない」という気持ちが先行してしまっています。
反対に、
「間違っていることを伝えて、直して欲しい」
これは相手に間違いを直して、今よりも良くなって欲しいという思いからくる感情です。
つまり、
相手に対して気持ちの矢印が向いています。
相手が間違ったことをしている時、その間違いを伝える前に、
気持ちの矢印が相手に向いているかどうか
これを考えることが大切です。
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【相手が心地よいと感じる伝え方】
相手が間違いを指摘されたことに対して否定的に受け取らないようにするには、
「あなたは間違っている」と伝えない。
これが1つの方法です。
読者の方は、
「相手に間違ってることを伝えなかったら、自分が嫌われることから逃げているだけじゃん」
と思うかもしれません。
間違ってることを全く伝えないのではなく、
相手が悲観的にならないように間違いを伝えることです。
つまり、
間違っている事実だけを相手に伝えるのではなく、
「その方法を変えれば、今よりもっと良くなるよ」
間違いを直した先にあるメリットを相手に伝えることです。
間違っている事実だけを伝えられると、相手はあなたの言葉を否定的に捉えてしまいます。
しかし、
「間違いを直すことでどれだけ自分が良くなるのか」
と相手がイメージすることで、あなたの言葉をポジティブに受け取ることができるようになります。
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【まとめ】
「それ、間違ってるよ」
このたった一言を相手に伝えることが難しいと感じる人は多いはずです。
僕自身、友人の間違いを本人に伝えることは得意ではありません。
誰も間違いを指摘することが好きな人はいません。
多くの人がその間違いを見て見ぬ振りをしてしまいがちです
しかし、
間違ったことをしている友人をそのままにしていては、その人のためになりません。
伝え方を少し変えるだけで、あなたが間違いを伝えたことに相手は感謝してくれるようになります。
なぜなら、
指摘された間違いを直すことで今よりも成長できる
と相手は感じるからです。
もし、友人が間違ったことをしていたら、それを伝えてあげましょう。
間違っているところをお互いに教えあい、一緒に直していく関係性って素敵ですよね。
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困っている時に助けてもらえる人になるためには?【助けたいと思われる人の特徴】
自分が困っている時に助けてもらえた時ほど嬉しいことはありませんよね。
分からないことだらけで勉強がうまくいかない時。
正しいやり方が分からず仕事がうまくいかない時。
人それぞれ、形は違えど多くの悩みを抱えています。
誰しもが困っている時に手を差し伸べてもらいたいと願うものです。
実は困っている時に助けてもらえる人にはある特徴があるのです。
また、成功している人は気づかないところで多くの人に助けてもらっています。
今回は、会社や学校などで困っている時に助けてもらえる人の特徴についてお話しします。
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【好かれる人 VS 愛される人】
特に、仕事や勉強で困っている時に助けてもらえる人にはどんな特徴があるのでしょうか。
それはつまり、
周りの人から愛されている人です。
最初から答えを言ってしまいましたね。
「あの人って先生から好かれてるよね。」
「〇〇さんって上司の方からすごい気にかけてもらってるよね。」
こういった言葉をよく耳にします。
相手から好かれている=相手から気にかけてもらっている
という方程式が成り立ち、
その結果、仕事や勉強で困っている時に助けてもらっていると考える人がほとんです。
好かれている人の特徴として主に挙げられるのが、
・周りの人に対して気が利く
・話が面白く、コミュニケーション力が高い
・仕事や勉強において優秀
です。
自分が他人に対して興味を持つ時、何かしらその人が他人を引きつけるような性格や特徴を持っているものです。
先ほど例として挙げた特徴がその主たるものです。
しかし、学校の先生や会社の上司からよく助けてもらっている人は、
ただ相手から好かれているだけではないのです。
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【周りの人から愛されるためには】
先ほど説明した通り、周りの人からよく助けてもらっている人は、愛されている人です。
愛されキャラになって、周りの人から助けてもらいたいですよね。
新しいことを始めた時は特に、周りの人からの助けなしでは成功はしにくいものです。
好かれるだけではなく、周りの人から愛される人。
そんな人に共通している特徴が、
・間違っていた時にすぐに謝れる素直さを持った人
・周りの人が認めるほど努力している人
この2つです。
たとえば、
漫画やアニメを観ている時に、主人公を応援したくなったことはありませんか?
漫画やアニメの主人公って第一話から強いキャラクターっていませんよね。
ほとんどのキャラクターは、雑魚キャラからスタートします。
最初は、強い技や武器を持っておらず、戦った敵に負けることがほとんどです。
自分の欠点や過ちを素直に認めて、血の滲むような努力をすることによって、キャラクターは成長していきます。
最初は、
「あらすじを読んで面白そうだったから」
「漫画の表紙がカッコよかったから」
といった理由から新しい漫画やアニメに手をつける人が多いと思います。
しかし、次第にその漫画やアニメにのめり込んでいって、気づかないうちにそのキャラクターを応援したい気持ちになっています。
そうなんです、それが愛されキャラです。
優秀な人が周りから愛されるというわけではありません。
間違った時に素直に謝ることができ、周りの人に伝わるほどに努力している人こそ、本当の意味で愛されている人です。
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【まとめ】
愛されキャラは、周りの人がつい助けたいと思うような存在です。
そして、誰もがそうなりたいと願っています。
学校の先生や会社の上司から愛されている人が、何か特殊な才能を持っているわけではありません。
誰しもが周りの人から愛されるような存在になることができるんです。
普段の行動を少し変えてみるだけで、気づいたら周りの人が助けてくれるようになります。
1人で何もかも成功させることは難しいです。
必ず助けが必要になる時がやってきます。
そうなった時に助けてもらえたら幸せですよね。助けてくれた人への感謝の気持ちが頑張る原動力になる時だってあります。
困った時には助けてくれる人がたくさんいる。
こんな環境にいることができれば、きっと勉強や仕事ももっと頑張れるようになるでしょう。
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居心地は良い、でも成長できない場所から抜け出すためには
年月が経つにつれて、人それぞれ新しい環境に身を投じることになります。
小学校、中学校、大学、仕事と自分が多くの時間を過ごす場所が次第に変化していきます。環境が変われば、今まで自分が知らなかったことを経験することになるでしょう。
新しい価値観・考え方は、「違い」として最初に私たちの目に映ります。
実は多くの人が、「違い」を受け入れておらず、他人事のように見過ごしてしまっているのです。
今回は、「自分と違う性格の人」や「自分が経験したことのない環境」に出会った時に覚えておきたい考え方についてお話しします。
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【受け入れているようで実は見過ごしているだけ】
新しい環境に身を投じた時に、必ず起こる現象。
それは、「違い」との出会いです。
自分の置かれている環境が変化すると、もちろん接する人も変わってきます。
なぜなら、人が環境を形成しているからです。そして、「性格の違い」や「異なる考え方」を受け入れる必要がでてきます。
その際に、その違いを本当の意味で受け入れることができているでしょうか。
「あの人は、気難しい性格だからね」
「仕事のやり方は人それぞれだから、無理に会社の方針に合わせる必要はないよね」
一見すると「違い」に対応して、受け入れているように見えますよね。
なぜなら、自分の考えや価値観との「違い」には気づくことができているからです。しかし、「違いに気づくこと」と「違いを受け入れること」は大きく異なります。
「違いを受け入れる」ということは、
・自分と何が異なっているのか
・その違っている点は、ポジティブ or ネガティブのどっちなのか
この2点を分析・判断した上でその違いを自分に取り入れることです。
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【スタート地点で一生を過ごす】
人生は一度きりです。
できるだけ新しい場所に行ったり新しい人に出会って、多くの経験をしたいと思う人がほとんどでしょう。
しかし、 いろんな経験をしているのに自分が成長していないと感じたことはありませんか?
「新しいセミナーに行ったけど、身に付いている気がしない」
それは、
新しいこと(違い)を受け入れるという大事なステップを飛ばしてしまっているからです
また、新しいことや環境にチャレンジすることで、多くの経験をできていると勘違いしてしまっているパターンがあります。
これは、新しい環境に適応できているようで、実は同じところでずっと足踏みをしてしまっています。
新しい世界に冒険しているようで、スタート地点の場所から一歩も出ることができていないのです。
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【次の街に行くためには】
アドベンチャーゲームのたとえを使うとすると、
次の町に行く=ステップアップをするためには何が必要なのでしょうか。
それは、
違いを理解した上で、自分にとって必要な部分を取捨選択することです。
そうすることで、自分にとって必要な価値観や考え方のみを取り入れることができ、次なる冒険へ進むことができるのです。
むやみやたらに新しい考え方・価値観を受け入れると、自分の中で整理することができずに自分の軸がブレてしまいます。
違いを理解し取捨選択することで、 自分の軸をぶらさずに自分自身をアップデートすることができるのです。
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【まとめ】
新しい環境に身を投じることは、自分の価値観をアップデートすることにつながります。
ただ、新しい世界に足を踏み入れればいいというわけではありません。
大切なことは、
何が重要なことなのかを「違い」から理解し、自分に取り入れることです。
新しい環境に踏み込んだ時に、自分が重要だと感じた「違い」を取り入れているかチェックしてみましょう。
自分の生きる世界が一生同じだなんて嫌ですよね。
同じ世界で生き続ければ、成長は見込めません。
たくさんの新しい人や環境に出会って、自分をどんどんアップデートしていきましょう。
きっと世界の見え方がガラッと変わるはずです。
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give & takeの問題点【相手へのgiveにバランスを】
give&takeとは、ビジネスの場でよく聞く言葉です。
また、ビジネスの場だけではなく日常生活の中にも見えないところに存在しています。
giveをしたら、takeができる
自分のgiveによって相手からのgiveが自分にも来ると考えている方がほとんどでしょう。
自分が友人にしたgiveに気づいてもらえないと、少しずつ心の中に不満が溜まってしまいます。
giveをしたら、相手からいつかそのgiveが返ってくる。
そう思ってしまうがゆえに、相手からの見返りがなかった時に不満が出てきます。
相手に気づいてもらえなかった時に、あなたのgiveには価値があるのでしょうか。
今回は、give & takeが人間関係にいい影響を与えるために必要なことについてお話しします。
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【give and take】
give & takeとは、
相手に何かを与えたら、それの見返りとして相手にも何か自分に返してもらう姿勢のことです。
たとえば、
仕事などで困っている時に誰かから手伝ってもらったりすれば、後でその相手の仕事を助けたり、相手の利益になることをするということです。
give & takeは日常生活において、広く知れ渡っている一般的な考え方です。
また、小さい頃にgive & takeは社会で生きていく上で重要な考え方だと、教えられたことがある方も多くいると思います。
このgive & takeですが、実は日常生活を円滑にするどころか、返って友人との関係性を悪化させてしまいます。
なぜなら、give & takeは「見返り」を前提としてしまっている場合があるからです。
そのため、相手があなたのgiveに気づかないと、相手からの見返りが来ず、相手への印象が次第にマイナスに転じてしまいます。
そして状況が悪化した際には、関係性が壊れてしまいます。
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【相手に伝わらないgiveは0】
相手にgiveした時に気づいてもらえないと、心なしか寂しいですよね。
けっして、相手が気づかない程のさりげないgiveが悪いというわけではありません。
ただ、相手に伝わらないgiveをし続けてしまうと、
「なんで自分は相手にここまで尽くしているのに、相手は何もしてくれないんだ」
と「見返りを求めない無償の思いやり」が、いつしか相手から「見返りをもらうためのgive」になってしまいます。
そして、相手に見返りを求めるようなgiveになると、相手からの見返りがないと相手にgiveしようとしなくなります。
たとえば、
友達の家に遊びに行った時にお礼として部屋掃除や食器洗いをしたとします。その掃除や食器洗いをしたというgiveが相手に伝わらない場合、相手はあなたに対してgiveをしようとしないでしょう。
その理由は、
相手があなたからのgiveに気づかなければ、そのgiveは存在しないに等しいからです。
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【giveのバランスを大切に】
give & takeは、見返りを前提としているため、相手に届かないと意味をなしません。
見返りを期待していないgiveでも、心の底で相手からの見返りを求めています。
相手からのgiveが少なかったり、なかったりすると、相手からの見返りがないことに嫌悪感を覚え、次第に相手の印象が悪くなってしまいます。
give&takeは、「見返り」を前提としています。
なので、giveは相手に気づいてもらえないと意味がないのです。
相手に伝えずに、部屋掃除や食器洗いをしても相手は気づかないことがほとんどです。
最初は無償の思いやりでやっていたgiveが、相手からの「見返り」がないことでgive & takeを意識し始めます。
友達だったとしても、give & takeの姿勢を少なからず持ってしまいます。
こんな時は、
giveのバランスを取りましょう。
「相手に伝わるgive」と「相手が気づかないさりげないgive」のバランスをとることで、相手からの見返りを過度に要求しなくなります。
なぜなら、相手にgiveが伝わると相手は自分に対して見返りをくれるからです。
相手からの見返りを過度に求めたくはないですよね。
相手に伝わらないgiveばかりになって、相手からの見返りを求めてしまう前に。相手にあなたのgiveに気づいてもらいましょう。
お互いが相手からのgiveにきづき、自然とお互いが相手にgiveできるようになる。
この関係性が続けば、give & takeへの意識が薄れていき、「見返り」を求めることなく相手にgiveできるようになるでしょう。